2013年6月9日日曜日

ラビットネタ

またかよ?と思われるでしょうが、ラビットネタです。
フィオリーノはどうなった?
ええ、快調に走っていますよ。
15000キロを超えてエンジンもアタリが出てきてパワーも出てきていますよ。

ラビットs301Aという125クラスでポピュラーな機種です。
カラーセンスが昭和30年代としては抜群だと思います。


車体全体がほぼ鉄でできていて頑丈なことから商売で使われていることが
多かったようです、いわゆるゴト車かな。
なので荷物もしっかり載せることができます。

メーター周りも良く出来ています。

あれ、左グリップに数字がありますね?コレは3速マニュアルなんですよ。

といってもクラッチは遠心式なのでエンストはしませんよ。
けれどカブとは違ってクラッチレバーで任意に切れますし半クラも出来ます。
良く出来ています。




メイドインジャパン。

 おっとりした顔はベスパと違って日本顔です。













2013年6月2日日曜日

サイドカー、乗れるの?

本日は貴重なショットをご覧頂きましょう。

といってもフィオリーノとは全く関係なく、メイドインジャパンです。

何だか、変なサイドカーですね。
これは富士重工が作成したもので、ラビットというスクータに
取り付けるためのものです。
DS-1という型式で、中島飛行機時代の何かの燃料タンク流用だった
記憶があります。
そのためか、塗装の剥がれたところからジュラルミンらしき地肌が
見えています。

ただ、本体は軽いのですが、本車となるラビットスクータが
数馬力しかないので速さは全くありませんし、何より当時はスクータは
商売道具だったようでサイドカーなど数も出なかったようです。

中もこんな感じです。
当時は贅沢品だったんでしょうね。