2014年9月26日金曜日

昭和バイク

カワサキが吸収した?とされる目黒製作所が製作したバイクは
当時高かったとか。

 大型バイクで結構凝った造り。マークの七宝焼きです。
年配の方なら知っているわ!と怒られそうですが。

エンジンのクランクケースもアルミです。

溶接などフレームワークも美しいです。
早く直さないとというプレッシャーが。


2014年8月16日土曜日

フィオリーノ オイル交換

ここ暫く、フィオリーノにはELFを使っていました。
ところが、某車にMOTULを使ってみたところ、
使用期間後半になっても粘度が落ちないことが判明(油圧計で確認)。
通常の化学合成油は粘度を調整している高分子添加剤が、
エンジン内で攪拌・切断を繰り返すうちに劣化して粘度低下を起こすらしい・・・。
粘度が保たれる=油膜が保たれるということで過酷な動弁系の耐摩耗にも有利。

そこで、MOTULでC3規格、DPF対応で探してみると。
ありました、8100のXクリーンです。
裏面を見るとフィアットの規格も取得しているようで、安心です。
早速、近所の欧州系ショップからイタリアにフィルターオーダーして
オイル&フィルター交換しました。
交換後は低回転時からの加速がスムーズ且つ速いです。
このフィーリングがどこまで持つか。
MOTUL8100がエステル系かどうか調べていませんが、
エステル系はチョイ乗りには向かないとか何とか。
まあ、どのオイルもエンジン始動したら30分くらい乗って
油温を十分上げないと駄目ですけどねぇ。



イタリアの蜂

普段は日本スクータのワタクシですが。
綺麗なベスパが入庫。








PX200Eという機種で、多分80年代後半の生まれ。
オジさん達には分かる、探偵物語で松田優作が乗っていたことで有名?
正式な年式はマニアではないので分からないのですが、
サビるのが有名なイタリア製にしては、殆ど錆びが見当たりません。

懸案のフロア周りも腐りなし!

距離が少ないのが功を奏した?


こういう新車時のステッカーが残っている、マニア的に萌え?

以前に80ccのベスパを扱ったことがあったが、エンジンは良くなかった。
これは200cc2stながらキックでも1~2回で始動。
分離給油で面倒くさくない。
一部でベスパの分離は駄目だと言われているが、本当なのか。
キャブのところにあるオイルポンプをじっくり見てみよう。
 今のベスパはオシャレですが、これは地味なおしゃれ?というべきか。

2014年8月3日日曜日

ラビットS301A モロ初期エンジン?

またまたラビットねたです。






これは?
ラビットS301Aのエンジンで結構若いエンジンNo.です。
だからなんなんだ?と思うでしょう。


 
・クラッチのレリーズレバーがメッキ+ナット留め
・クラッチカバーにボルト(でべそ)がある
・ ギアカバーに見慣れない煙突がある
他はモロ初期だけではないだろうと思われるミッションオイルドレンナットとか
オイルゲージなどが違うとかあります。
後のA用エンジンに比べてもコストが掛かっているように見受けられます。

 ポートから見えるピストンのサイドも綺麗で
首振りや焼けもなく、健全。

すらっと立つシリンダ。

鋳物のエッジが結構シャープなのはモロ初期故なのか。
ま、普通の人には全く関係のないネタでした。

2014年2月16日日曜日

海外お取り寄せ車、心構え

大げさなタイトルですね。
私のフィオリーノを取り寄せてくれた、諦められない所でも
しばしば話題に上がっていますね。

私の場合、どーしてもゴト車フィオリーノで現地仕様ディーゼル+MTが
欲しかったんですよ。
前のブログで色々理由を書きましたけど、現地で見ただけで乗ってもいないが、
現地の当たり前グレードで普通に使われている車だからこそ
一番濃いだろうし壊れないだろうという読みがありました。
その読みは今のところ当たっているようです。
しかし、一品モノの車だから国内正規輸入車のようなディーラの
至れり尽くせりの情報・サービスは期待できないので
自己管理が必要と考えています。

と言っても個人で大がかりな整備が出来る訳もない。
車の基本的な構造がシンプルなフィアット車故に街の整備屋さんでも可能と思う。
しかし、部品の手配は駄目だろう。
そこで是非手に入れたいのがパーツリスト。
昔は電話帳みたいなものでしたが、今は当たり前のごとくパソコンです。
VIN№を入れれば間違いなく部品検索が出来ます。
これでパーツ検索→発注すれば時間も短縮できるというもの。
ただ、ユーロ為替が都度気になりますけどね。

またか

何故か我が家には沢山のタイヤがあります。
念のため、タイヤ屋さんではありませんよ。

STI製のホイールです。
製造はエンケイのようです。
純正もエンケイなんですが、とにかく18インチは重い!
近頃は普通の乗用車でも17インチは当たり前・・・な世界ですが、
重いアルミホイールは意味があるのか?と疑問ではあります。
しかし、STIのホイールは軽い。
BBS鍛造とまではいかないでも、軽い。
それ故、ロックナット一つ付けただけでもバランスが微妙に崩れるシビアさ。
BBSはそんなこと無かったのになんでかな。

2014年1月15日水曜日

ラビット301 モロ初期

まだ倉庫整理中ですが・・・。

ラビットスクータで現在でも人気なのはs301。
その初期型のA型、その内でもさらに初期なモデルです。
えっ、単なるボロやないかって?
その通り、ボロですねぇ。






 A型後期と違うのは、メータの速度警告灯やエンブレムの位置。
これは良く知られているところ。
私も知らなかったのですが、バッテリーカバーを止める化粧ボルトが
全て金属製なんです。
で、そのバッテリーカバーの点検窓、丸型レンズ付きも良く知られるところ。
車両後部ではレギュレターが格納されるのも良く知られているところですが、
タンデム用?グリップが細くて高さが高い。私は知りませんでした。
続いてガソリンタンク。レベル計のフロート形状が違います、これも知らなんだ。
しかし、車体はボロなのにガソリンタンクは異様に綺麗なぁ。





2014年1月5日日曜日

古いラビット

倉庫掃除パート2。

これは古いですよ、ダンナ。






昭和20年代のラビットです。

















なんと原型未再生車です。
それがどうした?単なるボロだろ?

たしかにね。
マニア的にはタマランのですよ。




このサイドバルブラビット、ズドッズドッといい音がするんですよ。









なんやら部品もバラバラ出てきた。
感傷に浸ってないで掃除だ、掃除!

年始の掃除?

とある建築工事で正月休みは殆ど無くなってしまいました。

で、いきなり倉庫掃除!





もう使うこともないタイヤ達・・・。
















ゲゲッ、全然使ってないじゃないか。
勿体ないなぁ。

フィオリーノのワイパー

以前にお送りしたフィオリーノのワイパーですが・・。

やはりボッシュ製ということもあって?ゴムの劣化は国産より早めです。
拭き取り云々というより鳴きが出るのです。

しかし、ボッシュ製はゴム単体での取り替えができます。





今回はPIAA製の取り替え用ゴムを用意しました。




私はCリング用ペンチを用いてブレード先端の留め具を広げながら取り外し。
あとはゴムを入れ替えて交換完了です。
国産ワイパーゴムなので拭き取り性能や鳴きは無く、快適です。