2012年11月8日木曜日

クリーンディーゼルのオイル交換

早いもので納車から7000kmを走ったフィオリーノ。

国産ならとっくの昔に初回オイル交換を済ましておかなければなりません。
しかし、環境にうるさい欧州車のオイル交換サイクルはかなり伸びています。
BMWは2万5千キロに一回交換とか・・・。

ホンマかいな?とフィオリーノのデータを見ると、
これも2万キロ以上となっているではないか。

けれど、それは欧州の、一旦走ればかなりの距離を走るわけで、
オイル劣化という意味では 日本は最悪ですよね・・・・。

兎も角、精神的にも気持ち悪いので、オイル交換をしました。






肝心のオイルなんですが、某ディーラでアルファMITO1.6MTJに
通常のオイルをいれたところ、警告ランプがついたと聞きました。

よってフィオリーノの取説やネット等で調べてみると、
DPF付きの車両はACEA C規格のオイルが要求されていることが分かりました。

抜粋してC規格を記載すると
C2 低摩擦、低粘度の省燃費エンジン油 (硫酸灰分:0.8 mass%以下)
C3 通常の粘度グレードの省燃費エンジン油 (硫酸灰分:0.8 mass%以以下)

要はDPF 微粒子のフィルターを灰分で詰まらせないように調整してあるオイルと
読み取れます。


取説には1.3MTJはセレニアのWR P.E.が指定されているが
SAE 5W-30としか書いてないですね・・・・。

が、WR P.E.のボトルにはしっかりACEA C2と書いてあります。
けれど、そんなオイルはそこら辺では売ってないですよね。

某スーパーなバックスで物色していると、ありました、エルフで。




エルフ ソラリスLSXです、ちゃんとACEA C3とあります。
ちゃんと書いてあるのは、他ではワコーズくらいだったかな。

しかしC3じゃないか?と思った人は鋭い。

多分、ですがC2は□W-30、C3は□W-40なんじゃないかと。
ウチのフィオリーノはC2指定ですが、
C3でも若干オイルが堅いけれど同じ灰分だからOKでしょ
と判断して今回はこれを入れてみました。

走ってみても、オイルが新しい分、吹け上がりも軽いですし、エンジンも静か。
今のところは問題ナシです。

ちなみに粘度を優先してソラリスLLXにしようかと悩みましたが、
ACEA C規格では無かったので止めました。